naraken1.tumblr.com

Your awesome Tagline

21リアクション

・ぼく自身が若くて、フリーで仕事をしていたときに、
 文章を書くことを仕事にしている先輩が、
 なにげない感じで、こんなことを教えてくれました。
 
 「年をとると、いっしょに仕事をしてきた編集者が、
  みんな偉くなって、重い役職に着いちゃってね。
  それは、とってもいいことのようでもあるんだけど、
  もういっしょに仕事するってことにはならないんだ。
  実際の仕事、若い編集者がやることにになるだろ。
  そうするとさ、若い編集者からしたら、
  オレみたいな存在は、めんどくさいんだよ。
  わいわいと、気楽に仕事をしていくのって、
  同世代とか、ちょっと上か下くらいの作家でさ、
  そういうことになっちゃうわけよ。
  オレのほうが、いい仕事するぞ、とか言ったってね、
  だんだんと、大事そうな仕事ばっかりになるんだよ。
  重い大事そうな仕事だけが、くるんだ。
  そして、やがては、なにもなくなるんだろうな」

 後輩であるぼくは、そのときに、
 「まさか‥‥力量がちがうでしょうし」と、
 あんまり考えもしないで言ったと思います。
 でも、そのときのことばを、よく憶えているのだから、
 きっと強い印象があったんでしょうね。
 
 力のある人が、さらに力をつけていくことと、
 世代が交代していくということとは、
 ほんとうは矛盾しないようにも思いたいのですが、
 実際には、静かに仕事の現場は世代交代していきます。
 そういう意味では、長い期間、ずっと
 一線で活躍しているごくひと握りの人たちは、
 あらゆる意味で、ものすごい人たちです。
 「ほぼ日」に関わっている方でいえば、
 和田誠さんとか、大橋歩さんとか、横尾忠則さんとか、
 なにがすごいんだろうと、よくよく考えてみると、
 「よく聞きたがる」んですよね。
 「なに、それ?」って、いつも言ってるような気がする。
 なにかとよく聞いて、「へーえ」とおもしろがって、
 なるほどと思ったら、血や肉にしているんでしょう。
 相手が誰でも、「よく聞こうとする」‥‥これ、
 若い人でも、できない人はできないんですよねぇ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ぼくは厳重に防寒して、気仙沼の仲間に会いに行きまーす。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 目次
  1. tuttunsdhrkからリブログしました
  2. ckitsdhrkからリブログしました
  3. poochinhimmelkeiからリブログしました
  4. oninami-textoyakiからリブログしました
  5. oyakialice-lives-in-the-reblogiaからリブログしました
  6. hughughugsdhrkからリブログしました
  7. licolicehimmelkeiからリブログしました
  8. maikatasdhrkからリブログしました
  9. sdhrkhimmelkeiからリブログしました
  10. rrr-athimmelkeiからリブログしました
  11. rrr-athimmelkeiからリブログしました
  12. alice-lives-in-the-reblogiahimmelkeiからリブログしました
  13. himmelkeimusashi0129からリブログしました
  14. musashi0129naraken1からリブログしました
  15. longroofnaraken1からリブログしました
  16. menmannaraken1からリブログしました
  17. naraken1の投稿です