松岡錠司監督からのコメント
「何かにじかに触れられることが少なくなった僕の日常の中で福原さんの歌と出会いました。その歌たちは僕をじかに触りました。いや、自分が求めて触ったのか福原さんの歌にたまたま触られたのか、今となってはよくわからない。なんだか混じり合ってしまったのでしょう。確かなのはそこにはおだやかな光があって、それは僕にとってとても大切なものだということです。癒されたというより慰められた感じ。喧騒が消えて静謐が訪れる感じ。僕が受け取ったものは、清潔な微笑みともいうべきもので、おおげさにいえば生きるうえで必要な栄養なのです。もちろん皆さんにとってではなく僕にとっての。音楽を評する正確な言葉を見つけられない僕は福原さんの歌をこのようにしか語れないのです。あとはもう聴いていただくしかない。」